2007年05月04日

激走!知多半島☆体験編

すっかり満腹になった我々は次の目的地、『グラスバレー』へ。
灯台うどんから約30分程で着いたのだが、その途中も潮干狩りで道は車でいっぱい、海岸は人でいっぱいだった。
グラスバレーでは、ステンドグラスのおやすみランプだとか、ガラスのコップに砂を吹き付けて絵を描くサンドブラスト、ガラスの棒をバーナーで溶かして作るとんぼ玉の体験ができるのだ。予約の時間より30分以上早く着いてしまったので、中を見物していたのだが、お店の3分の1はガラスで作ったアクセサリーやら、ステンドグラスの電気スタンドやらが販売されていて、残り3分の2が工房になっていた。
中を見ていたらご主人が声を掛けてくれたので、予約が云々と話すと早速案内してくれた。今回はサンドブラストにチャレンジしてみた。

まずは素材になるコップ選びだ。僕はややピンクがかったものを、相方は縦に青いストライプの入ったものをチョイス。
次は加工の仕方を決めた。要はコップに描くイラストの部分を砂で削るか、イラストを残して周りを削るか、ということだ。僕は前者、相方は後者にした。
加工方法が決まったら、コップに描きたいものをシールで貼っていく。あらかじめ用意してあるイラストでも、オリジナルのものでもOKなのだが、初めてだったのであらかじめ用意してあるイラストのシールを貼り付けた。僕のはイラストシールを貼った後、削る部分以外を隠す為にマスキングテープを貼って、余分な所を削らないようにした。
ここまできたら、次はいよいよ砂を吹き付ける作業だ。とても細かい粒子の砂をイラストの部分に均等に吹き付ける。吹き付けている時は、本当に削れているのか分かりにくいのだが、一通り削れたかどうかお店の人に確認してもらって、問題なく終わった。
最後に仕上げとして、削り終わったコップを水で濡らして、サンドペーパーで削った部分を軽く擦れば作業は終了だ。

写真の左が僕ので右が相方のものだ。どちらも非常に上手く仕上がった。
作業の工程も楽しくて、良い経験ができた。
素晴らしい充実感を胸に、最後の目的地へと向かった。

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