Ack1 in the house!

ドラゴンズが日本一を決めた昨日、NTTドコモが2007年度冬モデル、全23機種を発表した。

ドコモにしては珍しく、1度にたくさんの機種を出してきた。
ここのところ、契約純増数で大不振が続いていただけに、今さらになってようやく本腰を入れるようになったみたいだ(端末の開発は結構時間が掛かるし、いろいろと事情があるとは思うけどさ、やっぱり遅いよね)。

何はともあれ、これでキャリア3社のこの冬モデルが出揃った訳だ。

3社の先陣を切って機種の発表をしたau。
今回もワンセグ搭載モデルをメインにしてきたけど、ややインパクトに欠けるように感じられた。

続くSoftbankはどうか。
Softbankは、進化した着せ替えケータイと、アニメキャラクターとのコラボレーションを目玉に持ってきた。これはなかなか面白い。アニメキャラコラボは、端末自体は今年の」夏モデルのものだが、アニメキャラと融合させることで、新鮮さを復活させた。

そして、昨日発表したNTTドコモ。
今回は、ハイスペックモデルの905シリーズで、TVやデジカメといった家電ブランドとの融合で他機種との差別化を図っている。

個人的には、今回の冬モデルで1番印象に残っているのはドコモの機種だ。3社の中で1番最後に発表してきたのも若干影響しているかもしれないが、『これなら買っても良いかな』と思える端末が多かった。
ただ、細かいスペックの詳細は全く分からないから、早く今月以降のカタログを見てみたい。

最近になって話題になっている端末の販売価格の絡みも、今回の冬モデルの売れ行きに大いに影響してくるだろう。どんな動きになるのか注目したい。