2008年05月04日

Deep Impact

今日はクルム伊達公子選手の復帰戦、カンガルーカップの決勝戦を観てきたテニス

この大会は入場無料なんだけど、伊達選手の試合には入場整理券が必要だってことで、ちゃんと取っておいたんだけど、あまりにもすんなり取れた(必要以上に)し、まさか決勝戦まで勝ち上がってくるとは…。
しかもシングルス・ダブルス共にだなんて、良い意味で裏切られた感じだ。


生で見るライジングショットは半端ないスピードで、しっかりコントロールされていた顔812年前、これで世界と戦ってたんだなぁとしみじみ。
今でも切れ味は抜群だ!


シングルスは残念ながら6ー4、5ー7、2ー6で敗れたけど、とても見応えのある試合でしびれた。


シングルスが終わって1時間半後、ダブルスの試合が始まった。
伊達選手とペアを組むのは、期待の若手、奈良くるみ選手だ。
37歳と16歳、年の差21歳のペアだ。

奈良選手は昨年から注目され始めているのだが、強烈且つ安定したストロークが持ち味だ。
今日の試合でも、素晴らしいストロークで相手を打ち負かす場面が何度もあった。

そして伊達選手もライジングショット中心のストロークが武器で、そちらに注目しがちだが、ダブルスではボレーの上手さが際立ったキラキラ
非常に柔らかいタッチのボレーで、ローボレーの上手さに度肝を抜かれた顔8
昔のイメージを完全に打ち破られた。


結局ダブルスは6-1,6-7,10-7(第3セットはスーパータイブレーク:バレーボールのラリーポイント制と同じ方式で、10ポイント先取)で見事に優勝を果たした☆

復帰戦でいきなり優勝してしまうなんて、元世界ランク4位はだてじゃなかった。
その瞬間に居合わせることができて本当に良かった。

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この記事へのコメント
ほーんとすごかったね。

伊達さんのラケットワークはすばらしい。無駄な力が入ってないね。ローボレーすっごいうまい。あー打ちたいなー。

あとはくるみちゃんのあの安定感のあるハードヒットストローク。下半身が大事だなー、って思った。

あんなダブルスをしたいもんだ。
Posted by りぃだあ at 2008年05月06日 22:30
本当にそうですね。
特にくるみちゃんに関しては、今までのハードヒットの概念を改めなければいかんと思いました。

あんだけストロークががっちりしてれば、ボレーは楽ですよね~。
Posted by Ack1Ack1 at 2008年05月06日 22:38
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