2007年05月24日

ケータイ夏の陣 2007 ~DoCoMo編~

今日は最後のDoCoMoです。
ドコモは他の2社に先駆けて、4月の下旬に新機種の発表を済ませていたのだが、発表したのは904シリーズの5機種だけだ。
量よりも質で勝負といったところなのだろうか。
では、その質の面がどんなものなのか。
5機種に共通する大きな特徴は、


①1つの端末で2つの番号と2つのメールアドレスが使える。
②好きな曲を好きなだけダウンロードできる。
③ケータイを振ったり、体を動かして遊べるゲームができる。


という感じだ。
果たしてこれが消費者の心を掴む材料となり得るのだろうか。


僕の意見は、あんまり期待はできないような気がする。
①に関しては、個人のケータイを仕事でも使っている人にとっては、かなり大きなメリットだと思う。
が、会社から支給されている人にとっては別にどっちでも良い話だ。
②と③は、②はauが(全く同じものではないが、音楽配信という括りで捉えた)、③はSoftbankが既にサービスの提供をしている。
ドコモはいつも後手を踏んでいるように見えるのは僕だけだろうか。
iモードをスタートさせた頃は凄いなぁと思ったのだが、最近は手にするどころかどうもインパクトに欠ける感じがするんだよなぁ。
まぁ今回の904シリーズ、機種自体は903シリーズよりも質感に重点を置いて、クオリティの高さを出そうとしているように見て取れる。
ただ、何故かソニエリが入っていないのが、気になるところだが…。

ドコモの新機種が気になる方は、こちらからどうぞ。


これで各陣営の機種や思惑が出揃ったので、どんな結果になるのか楽しみだ。
タグ :NTT DoCoMo

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