2007年07月14日

FedCup


今日はスカイホール豊田で行われている、フェドカップの日本vsドイツの試合を観てきた。

今回のドイツ戦には、杉山愛・森上亜希子・中村藍子の3選手は欠場したのだが、今注目の若手、森田あゆみと高雄恵利加に期待が高まっていた。

第1試合:高雄恵利加vsタチヤナ・マレク

第1セットは割と早いうちに高雄が相手サービスをブレイクに成功したのに、その後すぐブレイクバックされて、結局そのまま相手に押し切られて、4-6でこのセットを落とす。
第2セットも同じような展開で、早々にブレイクに成功するんだけど、直後のサービスゲームをキープできず、相手に主導権を渡してしまった。このセットも3-6で落として、ストレートで敗れた。
僕の感想は、もっと早目に仕掛けていって、ネットプレーで勝負できていれば違う展開になったんじゃないかなぁと思った。ベースライン付近にいるだけではなかなか相手を崩せないということだ。


第2試合:森田あゆみvsアンジェリケ・ケーベル

一方の森田は、第1セットから積極的に得意のストロークを左右に打ち分けて、相手を揺さぶっていたのだが、大事な場面で細かいミスが出て、このセットを4-6で落とした。
しかし、第2セットも気落ちすることなく積極的に打ち込んでいって、早々と相手サーブをブレイクして6-4で取り返す。
そして迎えた第3セットは第8ゲームまでは一進一退の攻防が続いたが、第9ゲームで森田がブレイクに成功して、第10ゲームをキープすれば勝ちが決まったのだが、勝ちを意識したのか、大事な場面でミスが出て5-5に追いつかれてしまった。
だが、ウィンブルドンを予選から勝ち上がって本戦に出場した実力は伊達ではなかった。
続く第11ゲームを再びブレイクして、第12ゲームで今度は落ち着いてきっちりキープした。
最後まで目が離せない素晴らしい試合だった。


実はプロの試合を生で観るのは初めてだったのだが、期待の若手2人の試合を観ることができて良かった。特に森田の試合は、序盤から強烈なストローク(彼女はフォアもバックもダブルハンド)でポイントを重ねて行くのが強く印象に残った。また、サーブもかなり良くて、力強く速いサーブを打っていた。
今後の活躍が本当に楽しみな選手だ。

明日のレッスンは良いイメージで取り組めそうだ。
それに、ラケットも新しいのを探してみようと思う。取りあえず森田モデルを探してみようかな。

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